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2005年7月のお仕事

ついに師走に入ってしまいました。

今年後半の半年分、駆け足で振り返ります。

7月は、東京ビックサイトで「日経住まいのリフォーム博」が開かれました。
これに合わせて日経住宅サーチ - 住宅情報の総合サイトでも特集が組まれ、
私も「リフォーム業界の動向」と、
「テーマ別コラム/リフォームの資金計画、リフォームをめぐるトラブルとその対策」を寄稿しました。

また、取材に協力させていただいた
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日経BP社発行「日経アーキテクチュア」7月11月号(800号記念!)では
「夫婦で設計事務所を営むということ」と題し、3組の建築家夫妻にインタビュー。
プライベートな部分にも触れる不躾な質問にも、みなさん快く答えていただきました。

女性と仕事の問題、世代間の違いにも思いが及び、
思わず我が身を振り返ってしまう取材でした。

日経住宅サーチの連載「クリエーターたちの挑戦」は
アーティスト・束芋さんのインタビュー。

「美術家になるつもりはなかった」という彼女。
でも、弱冠25歳で母校の教授となり、今や海外でも注目されるアーティストです。

与えられた課題にひとつひとつ真摯に取り組み、
自分のオリジナリティをどこに求めるか論理的に探り出す姿勢は、
どんな職業の人にとっても示唆に富んでいると思います。

私よりずっずっと若く、華奢できれいな女性なのに、
どこか威厳さえ感じさせ、とても怜悧な印象でした。
しかもすごく礼儀正しい。
「今どきの若いひと」にもこんな女性がいるんですね…。

扶桑社「新しい住まいの設計」9月号は「建築家スペシャル」特集で
大型新人(勝手に命名)今野政彦さんと
若き実力者(これも勝手に命名)西田司さん、
そして関西の「夫婦事務所」若手トップランナー(これまた勝手に命名)
岸下真理さん和代さん夫妻の事例と、3軒取材させていただきました。

どの住宅もすばらしかった。
それぞれ、家族のステージがまるで違っているのも印象的でした。

こういう取材で家族のプライバシーに深入りするのは限界があるけれど、
住宅と家族の関係について、
もっと違う角度で掘り下げる機会、方法はないかと考えています。

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Comments

日経アーキのお仕事拝見しました。
「夫婦で設計事務所を営むということ」
とても質問が冴えていて、印象に残っています。
さすが・・・。です!!

Posted by: 高木良子 | Tuesday, 06 December 2005 04:04 PM

高木さん、ご無沙汰です。
またまたコメントいただいたのに気付きませんでした…
やっとココログのコメント通知メールの機能を探し当てたので、
(ココログの設定画面は階層がわかりにくくて面倒です…)
もう無礼は致しません)。
記事、読んでいただいて光栄です。
あとで、高木さんのブログにも寄らせていただきます。

Posted by: 萩原詩子 | Friday, 23 December 2005 05:36 PM

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