2006年2月のお仕事
バレンタインデーに、
新雑誌リビングエグゼが創刊されました。
私は巻頭のコラムページ「アート」と、実例2本をつくらせていただきました。
大人の、男の人向けの雑誌ということで、
実例もエグゼクティブな単身男性の住まいを撮影。
その方から「LEONの住宅版みたいな感じですかね?」と聞かれました。
わかりやすい形容だけれど、ちょっと違うような…。
マンションも建売も注文住宅もありで選択肢を限定しないところは、
「LiVES」のオトナ版かしら。
しかし、「LiVES」の主力読者と思われる
イマドキの30代男性は住宅に関心が深いけれど、40代以上ってどうなのか?
売れ行き、反響が気になるところです。
日経住宅サーチ「クリエーターたちの挑戦」2月は
「植物がテーマの」デザインチーム、マインドスケープ。
中心メンバーの柳原博史さんと大西瞳さんにインタビューしました。
ロハスとかオーガニックとかブームだけど、
その底流に、「植物」は、ある。
建築でもデザインでも、これからもっと「くる」気がします。
植物フリークのおふたりのお話を伺っていると、
今まで気付かなかった植物の新たな側面が見えてきます。
扶桑社「新しい住まいの設計」2006年4月号では
「バスルーム」をテーマに
atelier A5の清水貞博さん+松崎正寿さん+清水裕子さんチーム設計の山田邸、
岩佐設計工房岩佐周明さん設計の根本邸を、
「2世帯住宅」をテーマに
村瀬アトリエ村瀬充さん設計の村瀬邸を取材。
さらに、巻頭の「あの建築家ってどんな人?」では
弱冠30歳にして30棟もの住宅を建てた実績を持つ気鋭の建築家、
オンデザインパートナーズ西田司さんにインタビュー。
そういえばこのときは、彼の案内で横浜トリエンナーレを見に行ったのでした。
最近は大学での研究やアートなど活躍の幅を広げていて、
すごく忙しそうなのにいきいきと楽しそう。
話をしているとこちらまで元気になります。
これからますます楽しみな若手建築家の一人です。
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Comments
はじめまして!utakoさん。
私もutakoというハンドルネームを使っています。
そして、私もライターをやっています。福岡でぼちぼち仕事しています。
たまたま、ヤフーで自分の名前を検索したらヒットして、職業も同じということでびっくり。
しかも私、今から、住宅の原稿を書かなければいけないのです。
(といっても、住宅は専門ではなく、すごく苦労してます・笑)。
なんか偶然が重なって、ついコメント書き入れちゃいました〜。
また遊びに来ますね。
Posted by: utako | Wednesday, 05 April 2006 10:52 AM
utakoさん、こんにちは。
コメントありがとうございました。
あまりない名前なので、奇遇ですね。
住宅の原稿、がんばってくださいね。
お書きになった記事は、どこで読めるのでしょう。
もしできたら、お知らせ下さいね。
Posted by: 萩原詩子 | Friday, 07 April 2006 11:25 PM