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イーガーのオリーブオイルスプレッド

菜食にしてから、以前よりも
食用油や調味料に関心を持つようになりました。

そこでこのたびは、雑誌で見て気になっていた、
オリーブオイルスプレッドを買いました。

液状のオイルより酸化しにくく、
発ガン性のあるトランス型脂肪酸を含まないのだとか。

バターやマーガリンの代わりにどうぞ、とあって
「油をパンに塗るの!?」と思ったけれど、

考えてみればイタリアンレストランでは、
オリーブオイルに塩を入れたものを、
バターの代わりに出しますね。

フレーバーもいろいろあって、
私はプレーンとガーリックとバジルを購入。

さっそく、ガーリックから使ってみました。

マーガリンよりずっと柔らかくて、パンに塗りやすい。
もちろん、火にかければ溶けるので液状オイルと同様に使えます。
ただ、ガーリックフレーバーはそれほど強くないので、
お料理にはやっぱり、生のにんにくを足したいかな。

また、バゲットに塗って軽く塩を振ったら、
お手軽ガーリックトーストのできあがり。

これはなかなか、使えそうです。

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ごぼうとナッツの唐揚げ

「ますます菜菜ごはん」p38。

卵を使わなくても、おいしい揚げ物ってできますね。

ごぼうとナッツの組み合わせはボリュームたっぷり。
拍子木のごぼうを少しずつ衣でまとめれば
炒め揚げで十分なので、油もそんなに使いません。

レシピでは五香粉を使うのですが、
手元になかったので代わりに花椒塩を入れてみました。
なかなかいけます。

中華のスパイスって、偉大。

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中原採種場のスプラウト種子

ここ数年ブームが続くスプラウト。

お味噌汁や冷や奴のトッピングにちょっと緑が欲しいとき、
さっとちぎって使えるスプラウトは便利ですよね。

でも、スーパーで買うとけっこう高い。

そこで昨年、中原採種場の通信販売で種を買いました。

小袋なら2000円以上買えば送料無料とあって、
ついついまとめ買い。

大好物のルッコラ、豆苗を始め、
白ごま、ブロッコリー、かいわれ大根、アルファルファ、そばの芽と
スプライト用の種子をたっぷりゲットしました。

グラスなどで少しずつ育てていますが、
ルッコラの種なんてごまより小さいので、
一袋(50ml、250円ナリ)もあれば、いったい何度収穫できるでしょう!

ただ、私が育てると、グラスの大きさに対して蒔く種の量が多いのか
どうもあまり大きくは育たないのですが…。

育てて楽しく、お料理に重宝。しかも栄養価満点。
種だと保存が効くのもGOODです。

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2006年2月のお仕事

バレンタインデーに、
新雑誌リビングエグゼが創刊されました。

私は巻頭のコラムページ「アート」と、実例2本をつくらせていただきました。

大人の、男の人向けの雑誌ということで、
実例もエグゼクティブな単身男性の住まいを撮影。
その方から「LEONの住宅版みたいな感じですかね?」と聞かれました。
わかりやすい形容だけれど、ちょっと違うような…。

マンションも建売も注文住宅もありで選択肢を限定しないところは、
「LiVES」のオトナ版かしら。
しかし、「LiVES」の主力読者と思われる
イマドキの30代男性は住宅に関心が深いけれど、40代以上ってどうなのか?
売れ行き、反響が気になるところです。


日経住宅サーチ「クリエーターたちの挑戦」2月は
「植物がテーマの」デザインチーム、マインドスケープ。

中心メンバーの柳原博史さんと大西瞳さんにインタビューしました。

ロハスとかオーガニックとかブームだけど、
その底流に、「植物」は、ある。
建築でもデザインでも、これからもっと「くる」気がします。

植物フリークのおふたりのお話を伺っていると、
今まで気付かなかった植物の新たな側面が見えてきます。

扶桑社「新しい住まいの設計」2006年4月号では
「バスルーム」をテーマに
atelier A5の清水貞博さん+松崎正寿さん+清水裕子さんチーム設計の山田邸、
岩佐設計工房岩佐周明さん設計の根本邸を、
「2世帯住宅」をテーマに
村瀬アトリエ村瀬充さん設計の村瀬邸を取材。

さらに、巻頭の「あの建築家ってどんな人?」では
弱冠30歳にして30棟もの住宅を建てた実績を持つ気鋭の建築家、
オンデザインパートナーズ西田司さんにインタビュー。
そういえばこのときは、彼の案内で横浜トリエンナーレを見に行ったのでした。

最近は大学での研究やアートなど活躍の幅を広げていて、
すごく忙しそうなのにいきいきと楽しそう。
話をしているとこちらまで元気になります。

これからますます楽しみな若手建築家の一人です。

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スーパーの買い物かご

おうちベジタリアンになってから、
当然ながらスーパーの買い物かごの中身も変わりました。

野菜は、らでぃっしゅぼーやで配達されたものを使い切るのでせいいっぱいなので、
基本的に買いません。

買い足すとしたら、果物と香味野菜と輸入野菜。
バナナ、しょうが、にんにく、アボカドは欠かさない。

それから、大豆製品。
納豆、お豆腐、油揚げあたりは必須ですね。

さらに、海草類。
のり、乾燥わかめ、出汁昆布とトロロ昆布。
サラダ用のミックス海藻なども。

缶詰では、
ホールトマトと豆類があると安心。

次に、麺類。
冷凍うどんとおそば。
スパゲッティのほか、ペンネとタリアテッレがあるとベスト。
夏場ならそうめんは絶対常備! 冷やしパスタにはカッペリーニも。
ちょっと違うけど、冬は大好きなおもちもいいですね~~。

おうちベジタリアンまっしぐらで、
これから買い忘れのないようにしようと思うのは

ピーナッツ、くるみなどナッツ類、
ザーサイ、キムチなど味付けにもなる漬け物類、
プルーンやブルーベリーのドライフルーツ。

そして、これから使いこなせるようになりたいのが、
高野豆腐、切り干し大根、お麩やひじきなどの乾物類です。

これだけキッチンに揃っていれば、
おうちで飢える心配はなくなりそうじゃあありません!?

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ブロッコリーとゆばの炒め煮

栗原はるみさんのレシピ。

ブロッコリーの和風レシピって珍しいですよね。

ブロッコリーを固ゆでして軽く炒め、
だし汁と醤油とみりんで味をつけたところへ
水でもどした平ゆばを入れて含め煮にするというもの。

ゆば大好きだし、炒め煮で、油も使うので
ブロッコリーの栄養
(ってなんだかわからないけどきっと脂溶性だろう)
の吸収もいいに違いない。

で、試してみました。

……ひと株一度にぺろりと食べてしまった。

ただ、ブロッコリーはやっぱりブロッコリーなので
味のしみかたは今イチ。つくりかたが悪いのか。

同じ方法を、今度はチンゲンサイとかで試してみようと思います。

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アルコールからフリーに!?

このところ、比較的家でごはんをつくれる日が多く、
結果としてかなり菜食が続いています。

こうなってくると不思議なもので、
あんまり動物性のものを食べたいとは思わなくなる。

たとえば、外出先からお腹を空かせて家に帰るとき、
これまでなら何か出来合いのものを買ったりしたんですが、
このところは「帰っておうちで野菜料理つくろう」って思うんですよね。

ま、ほんのここ数日のことですし、
仕事がさほど切羽詰まってない、ってこともあるけど。

それよりすごいのは、刺激物が欲しくなくなったこと!!

1年365日休肝日ナシ、ちょいアルコール寄りかかり気味の私が、
この数日は1滴も飲んでない。
1日5杯はコーヒーを飲んでいた私が、
この数日は1滴も飲んでない。

お酒もコーヒーも完全にやめようとは思ってませんが、
「なくてもいいんだ」って思えるようになったことは、
タバコがいらなくなって以来の大きな成果。

なんだか前より少し、自由になった感じがする~~。

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キャベツの豆腐ソースグラタン

「菜々ごはん」p29。

豆腐と白みそとオリーブオイルを混ぜたソースを
炒め野菜にかけて焼くグラタンです。応用効きそう。

いかにも「ベジタリア~ン」って感じの料理ですね。

ソースはおいしいです。
おいしいですが、どうしたって豆腐と白みその味です。
やっぱホワイトソースの代わりには、ならない。

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西田司さん「街の隙間タイムシェアリング」

神田の雑居ビルの階段室と屋上のリニューアル。
壁画は淺井祐介さん、照明は内藤麻理子さん。
階段室の壁はギャラリーとして無料で貸し出すそうです。


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千葉学さんの「二子玉川のコンプレックス」

1階と地下が店舗、2階と3階が賃貸住宅です。
地下の店舗は2面がドライエリアに面していて、地上からの光がきれい。

4つの住戸はすべて2階が玄関と水回り、
3階はトップライト付きのがらんとした部屋のメゾネットです。

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にらだけ炒め

「野菜ばっかり」p53

以前はよくニラ玉をつくってましたが、
おうちでだけはベジタリアンを徹底したい。
で、「にらだけ炒め」。

ごま油とにんにくで炒めて
塩とコショウで味付けするだけの
超シンプルレシピですが、
ニラがたっぷり食べられます。

青菜でも使える手ですね。

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れんこん団子のみそ汁

れんこんは、きんぴらやはさみ揚げもおいしいですが、
おろしてお団子にするのもいいですね。
卵を使うレシピもありますが、
これはヴィーガンでもOK、しかも簡単。
もちもちした食感でおいしいです。

れんこん団子のみそ汁.

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ふろふき大根のステーキ 下仁田ねぎ添え

「野菜1個のイタリアン」p64。

またステーキ?

でも、今度のはひと手間違います。
大根はまず、干し椎茸と一緒に柔らかく煮る。
土鍋を使ったのが正解だったかも。

で、大根を取り出したあとの煮汁にネギを足します。
下仁田ネギはないので長ネギで代用。

オリーブオイルを掛け回しながら
焼いた大根は、こってりおいしかった。
和洋折衷、でもイタリアン寄りかな。

残った煮汁がまた、おいしそう!
明日はこれで、何をつくろうかなっ。

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私がおうちベジタリアンになるまで(3)

離婚して、一人暮らしに戻ってから、
完全な「職住一致」になりました。

そのおかげで、良かったことと悪かったことがある。

良かったことは、
いつしかタバコがいらなくなったこと。

何しろ狭いところに一日中いるので、
タバコを吸うと部屋中がたまらない臭いに。
われながらうんざりして、
いつのまにか欲しくなくなってしまいました。

悪かったことは、
運動不足に陥ったこと。

それまでだって運動習慣があったわけではないけれど、
通勤の往復で、毎日40分は歩いていたはず。
それがあるとないとでは大違いと気付かされました。

子供の頃から体育といえば
アヒルさんの行進(通信簿に5段階評価の2が並ぶ、という意味ね)
だった私、運動なんか大嫌いなのに、
これは動物としての本能なのでしょうか?

カラダを動かさなければ!!
という生理的危機感を覚えるようになったのでした。

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長いものステーキ

「野菜1個のイタリアン」p58

長芋、大好きですが、
すりおろしたり拍子木切りをすると
手がかゆくなるのがコワい。

しかも、それだと薬味か和え物で、
副菜にしかなりませんよね。

でも、これはどーんと主役。
長芋が残ったときよく使うテです。

縦2つか3つに割って
オリーブオイルで焼いて塩を振るだけ。
外カリカリ、中ホクホクで、美味。

でも、本の写真みたいなきれいな焦げ目は、
なかなかできないんですよね~。

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Korean Organic nabi - コリアンオーガニック ナビ

自称「ヴィーガン」の「ひーかーどん」に連れて行ってもらいました。

Korean Organic nabi - コリアンオーガニック ナビ.

韓国料理というとすぐ焼き肉を連想するアナタ、
そろそろ認識を改めましょう。
韓国料理は和食より野菜をたくさん使う、という話も聞きます。

このお店の名物はトリのお鍋らしいけれど、
ベジタリアン用のコースも用意されているようです。

実は、私は生野菜があまり好きではないのですが、
ごま油や唐辛子のドレッシングや「サム」料理なら
生の葉っぱもおいしく食べられることを再確認しました。

さてしかし、前出の「ヴィーガン」氏は
メニューを前にしてあっさり宗旨替えしたようです。
「おいしいおいしい」と蒸し豚のサムをほおばっていました。
おやおや。

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ほうれん草とトマトのカレー

いつかは本格派の
インド風ほうれん草カレーをつくりたいのですが、
未だ成功したことがありません(泣)。

今夜はいくつかのレシピを合体して手を抜いた(笑)
オリジナルバージョンです。

まず、鍋にオリーブオイルを入れて弱火にかけ、
にんにくと生姜のみじん切りを炒めてじっくり香りを出します。
そこへ、粗みじんのタマネギを一個分。

ほんとは飴色になるまで炒めるといいのでしょうが、
そんな時間はかけていられないので、
ほどよく色づいたら挽肉代わりのひよこ豆を入れ、
続いて赤唐辛子とローリエを投入。

あればシナモンスティックも入れたかったですね。
今夜のところはガラムマサラを振りかけてお茶を濁します。

さらに、カレー粉を大さじ2杯ほど入れて炒め合わせ、
トマトソースと、その空き瓶を洗った(内側だよ)お水を足します。
ほんとは、小容量のホールトマト缶だといいかも。
トマトソース一瓶入れたらちょっとトマトっぽくなりすぎました。

さて、カレーを煮込むかたわらで、
ほうれん草1わを1センチぐらいに刻み、
サラダオイルでさっと炒めて軽く塩コショウします。

このほうれん草をカレーの鍋に合わせたら、
あとは味をみながらカレー粉やガラムマサラ、塩コショウを足して
少し煮込んでできあがり!

ホウレン草は別鍋で炒めてから入れたおかげか
色もわりときれいに仕上がりました。

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豆腐と揚げゴボウのぴり辛かけ

雑誌に載っていたレシピをアレンジしてみました。

まず、細く切ったゴボウを炒め揚げしてお豆腐の上にかけます。

ゴボウを引き上げたあとの油を少し残し、

合わせ調味料(酒1に対して醤油1/2、酢と砂糖1/3ずつ、豆板醤1/6)を

入れて煮立て、全体にまわしかける。

彩りに、自分で育てたルッコラのスプラウトをのせてできあがり。

揚げゴボウが、おいしい!

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レタスのごまあえ

レシピ本「いつでも野菜を」p146。

ほんとは切りごまでつくるのですが、

先日アコルトで購入した石うす挽きねりごまで

ちょっとこってりめにしてみました。

ほんのりあまくて美味。

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