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2006年の全国マンション化率

不動産情報会社「東京カンテイ」の発表によれば、
2006年の「全国マンション化率」は
10.35%に拡大したそうです(2005年は10.19%)。

「マンション化率」とは、世帯数に占める
分譲マンション戸数の割合のこと。

つまり、全国の家庭の約1割が、
マンションを買って住んでいる、ということですね。

同時に、この調査では都道府県別と政令指定都市の
ランキングも発表されています。

都道府県別の1位はなんといっても東京都で、22.32%。
全国平均の倍以上です。次いで、神奈川の20.49%。

近畿では、兵庫県(17.39%)が
大阪府(16.34%)を押さえています。

名古屋を抱える愛知県は、比較的低くて10.77%。
独断ですが、東海地方は戸建て志向が強い印象がありますしね。


このへんまでは納得の数字ですが、
意外だったのは政令指定都市のランキング。

東京23区(26.06%)は3位に過ぎず、
2位横浜市(26.13%)を押さえてトップに立ったのは、
なんと福岡市で、27.36%。

土地が少ないのか中心地志向なのか、
ドライで地べたにこだわりがないのか、新しもの好きなのか。
その全部、のような気もする。

福岡ご出身のそこのあなた、ご意見お聞かせくださいませ。

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