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ドリームガールズ

2月17日公開の「ドリームガールズ」
友人の役得に便乗して試写会に行ってきました。

タイトル通り、テーマはずばり「夢」。

登場人物それぞれの夢へのアプローチの仕方、
その過程で得るもの失うもの・・・
「夢をめぐる諸相」といったところでしょうか。

近ごろ日本も何やら「夢」ブームだし、
邦画もがんばっているようですが、
こんなふうに「夢」を真正面から取り上げる映画は
日本人にはなかなかつくれない気がする・・・。

音楽も衣装もロケ&セットもすばらしく、
久々にハリウッドの本領を見た感じです。

キャストの、物語が進むにつれて
顔つきさえ変わっていく演技も見物。

中でも、ヒロイン・ディーナを演じる
ビヨンセの変貌ぶりがすごいです。

最初は「どれがビヨンセ?」と
思っちゃうぐらい存在感を消していたのが、
中盤以降、サイボーグっぽい美女に変身し、
ラストシーンではまた、がらりと違う顔を見せます。

そのルックスの変化が、
ディーナの内面のどんな変化を表しているかは・・・
見てのお楽しみ、ということで。

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