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クィーン THE QUEEN

今年のGWは「安・近・短」で東京が混むと、
とある情報番組が予測してましたが、

その通り。

六本木や表参道が混むのは仕方ないとして、
日比谷にこんなに人がいるかな〜〜。


話題のクィーンも満席でした。

10時に窓口に並んでも、
16時半の回が残席僅少だったそう(伝聞。)。


ダイアナ元妃が亡くなったのはもう10年も前だけれど、
ロンドン警視庁が「あれは事故死」と結論づけたのは
ついぞ去年の暮れでした。

そんなホットな事件を取り扱っていると思えば、
この映画の表現はとてもクールです。
事故直後の王室とブレアの様子を淡々と描き出す。


でも、このブレア、ちょっとかっこよすぎない?

女王の視点で描かれるだけに、
当然、観客は女王に感情移入しやすくもなるでしょう。

もしかして背後には、英国政府と英王室の
深謀遠慮があったりして。

・・・ま、
それにしてはチャールズの影が薄すぎますが。


やくたいもない憶測はさておいて、

私はこの映画、「世代間ギャップ」の物語として観ました。

女王とダイアナ、女王とブレア、
さらには、女王と時代そのものとの。

女王にはダイアナが理解できなかっただろうし、
ダイアナも女王を理解しようとはしなかったでしょう。
ダイアナの悲劇に熱狂した大衆もまたしかり。

でも、ブレアは・・・


と、いうことで、やっぱりこのブレア、
ちょっとかっこよすぎでした。

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