コバケン&日本フィル@サントリーホール
リニューアルなったサントリーホール。
・・・実のところ、
どこが新しくなったのかよくわかりませんでした。
どうも、スピーカーシステムの更新とかバリアフリー化とか
機能面の充実が主目的だったようです。
日フィルの「名曲コンサート」は
小学校の音楽鑑賞の時間に聴くようなメジャー曲ばかりなので
私のようにクラシックに疎い者でも楽しめます。
しかし、土日の午後2時開演というのはどうなんでしょうか。
お昼寝にぴったりの時間で、どうしたってウトウトしてしまいます。
約5分のオープニング「ルスランとリュドミラ」序曲に続く2曲目は
チャイコのヴァイオリン協奏曲ニ長調、
眠くなるところなんかない曲なのに・・・。
休憩を挟んで後半は「展覧会の絵」。
ラヴェル編曲の管弦楽は編成が多いところがいい(笑)。
オーケストラの醍醐味が味わえると思います。
アンコールは「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲と
ブラームスの「ハンガリー舞曲5番」。
コバケンこと小林研一郎氏は相変わらずサービス精神旺盛で、
締め括りにもう一度「展覧会の絵」のラスト1分半を繰り返してくれて
満足感たっぷりでした!
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