東京デザイナーズウィーク&デザインタイド
年々膨張していく秋の東京のデザインイベント。
到底全部は見きれないので、
とりあえず資料だけでももらっておこうと、
メイン会場を回ってきました。
数年前は埋め立て地のはずれにコンテナを積んで開催していた
「東京デザイナーズウィーク」。
当時に比べると、良くも悪くも整理されてきたというか・・・
巨大テント会場「100%デザイン」は、
ビッグサイトあたりで行われる見本市みたいな雰囲気。
形態だけは継承されているコンテナ展は、
企業がスポンサーについた学生の展示がほとんどで
「産学協同」といえば聞こえはいいけれど、
お金のかかった学生祭を見せられているようでした。
これで入場料2000円とるなんて、納得いかない・・・。
いっぽうのデザインタイドは、
ほとんどファインアートのようなインスタレーションと、
プロダクトが混在する展示。
あちこちで、外国人デザイナーが
たむろしているのが目立ちました。
デザイナーにとって、日本は儲かる国なんだろうな・・・
などと、考えてしまったことでした。
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