SPACE FOR YOUR FUTURE@MOT
space for your future
アートとデザインの遺伝子を組み替える
まるで意味の違う英文タイトルと和文タイトルの、
どちらがキューレーターの本来の意図なのでしょうか。
たぶん前者、と思いたい。
ここで語られるspaceは、日本語には翻訳できないでしょう。
身体や視覚や記憶を通じて体感されるspace、
建築家たちの作品に代表されるわかりやすい「space=空間」
映像の中に立ち現れるヴァーチャルなspace。
その展示のなかに、なぜCMの沢尻エリカ100変化が出てくるのか、
私には今イチよくわからなかったけれど・・・。
「アートとデザインの遺伝子」は果たして「組み替え」ていいものでしょうか。
デザインがアート的になってもいいけど、逆はない、と私は思います。
森美術館の「六本木クロッシング」が前回に比べ
デザイン色を薄め、アート寄りになったのに対し
国立新美術館や東京都現代美術館のような官立ミュージアムが
今更デザインにすり寄るのには、なんだか違和感がある。
でも、展示は単純に楽しめました。
「11・アート&デザイン」カテゴリの記事
- 尾形光琳の国宝屏風、56年ぶりの邂逅---「燕子花」と「紅白梅」(2015.05.14)
- 国立新美術館「マグリット展」(2015.04.17)
- フェルメール「地理学者」と「天文学者」(2015.04.15)
- ルーヴル美術館展 日常を描くー風俗画にみるヨーロッパ絵画の神髄(2015.04.14)
- 明治のこころーモースが見た庶民のくらし(2013.10.23)
The comments to this entry are closed.
Comments
みんな の プロフィールは、アクセスアップをお手伝いするサイトです。
http://blog.livedoor.jp/mipurofi/
より多くのひとに貴方のブログを見てもらえます。
Posted by: みんな の プロフィール | Tuesday, 04 December 2007 12:14 PM