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新連載「若き建築家のまなざし」

さて、
「新しい住まいの設計」は、とっくに新年号が発売されています。

その、2008年1月号から、連載企画が始まりました。
題して「若き建築家のまなざし」。

「若き」とはいったい何歳か。

ワタクシ、勝手に生年'70年で線引きさせていただきました。
おかげで近ごろ、建築家のプロフィールは
生年から見るクセがついてしまった。

ついこの間まで「40代は若造」と言われたこの世界、
つくづく変わったものだと思います。

今は、20代から活躍を始め、30歳そこそこでスターになる人も。
団塊ジュニアの建築ブームが要因なのか・・・
この間の変革をずっと見ているはずなのだから、
いずれじっくり理由を分析してみたいもの。 どうですか>みさちゃん!


さて、連載第1回は初回拡大版。16ページを割いて、
北海道の建築家、五十嵐淳さんにご登場いただきました。

五十嵐さんは、
その「時代の変革」を象徴する存在ではないでしょうか。
名門建築科の出身でも、有名建築家の弟子でもなく、
北海道の端っこ(失礼)、佐呂間町から、彗星のように現れた希有な才能。
海外の賞にも数々輝いて、でも決しておごることのない人柄。
しかも、記事扉のポートレートは俳優のようにかっこいいですっ♪

16ページつくるにあたっては、ずいぶんご尽力いただいたのですが、
少しも煩わしがらずお付き合いいただき、感謝の念に堪えません。

その気持ちをこめて仕上げた記事、
カメラマン・タナカシンイチさんのすばらしい写真を得て、
ひと味違うテイストにできあがったのではないかと自負しています。

よかったら手にとってみてくださいませ。

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Comments

最近記憶が怪しいからなぁ……
イジワル小姑根性で斬りますか?
渾身の16ページ、カッコよすぎます。

Posted by: 光 | Monday, 10 December 2007 07:53 PM

おっ、コメントありがとうございますっ!
若手の台頭、どのへんが始まりだったでしょうね?
遠からずゆっくり語り合いましょうよ。

Posted by: 萩原詩子 | Tuesday, 11 December 2007 12:09 AM

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