六本木アートナイト
日没から日の出までが「コアタイム」のアートイベント。
20時の待ち合わせのため赤坂から六本木に向かったら、
光る風船を持ったパレードとすれ違いました。
六本木ヒルズに着いた頃には、メインイベントの境目だったので、
夕食ののち、ヤノベケンジさんのトークイベントへ。
アトムスーツを着て「大陽の塔」の目玉に上るゲリラパフォーマンスの映像、
「トラやんの大冒険」の映画、ブラックながら笑えて、とても面白かったのですが、
春の夜寒に負けて途中退散。
上の写真が「ジャイアント・トラやん」です。
裏テーマは「万博」?
中の写真は、大阪万博当時から「霧の彫刻」を手掛けていたという
中谷芙二子さんのインスタレーション。毛利庭園が「霧の庭」になっています。
帰り道、ミッドタウンを通りかかると、
前述の光る風船が芝生広場で揺れていました(下の写真)。
仕掛け人は平野治朗さん。
無数の風船は、人魂のようです。
背後は夜桜。
「桜の樹の下には」by梶井基次郎を想起しました。