カテゴリー「31・もろもろ」の記事

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。


われわれの商売は「休み明け=〆切」となりがち。
今年は休み明けが早いので、今日から仕事始めです。
本年も、よろしくお願いいたします。


さて、写真は、今年の初詣、
地元の氏神様・赤坂氷川神社でひいたおみくじです。
なんと、大吉でした!!
ので、お裾分け。

Img_1837_6

しかし、「大吉」といっても、
じっくり読むと「手放しの幸運」ではないんですね。

「願望」次第にお蔭を授かり叶うことが多くなる信心せよ
「待人」来らず よき便りあり
「恋愛」苦悩も多いが、神様のお蔭で倖せになります
「縁談」良縁がありますが 信心を怠ると整い難い
「金運」輝かしいお恵みが待っています 色ごとに迷うと凶
「事業」神様の御援助(おたすけ)で栄える
「相場(賭)」一発勝負は身を滅ぼす

・・・つまりは、幸運に奢らず身を謹め、ということ。

精進いたしましょう。

合掌。


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今年読んだ本、観たものBEST5

なんと4カ月のご無沙汰になってしまいました。
考えすぎると更新できない悪循環。
来年こそは! 見直しましょう。

さて、今年最後の更新は
今年私が読んだ本、観た展覧会、映画、演劇のBEST5。
本来はBEST10といきたいところですが、
いかんせん、母数が少ないジャンルあり、偏ってしまったジャンルあり。
おのおの自信をもって「よかった!」 といえる5本に絞ろうと思います。


まずは書籍から。


1位 誰も知らない 世界と日本のまちがい 自由と国家と資本主義松岡正剛
2位 日本美術の歴史辻惟雄
3位 フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略クリス・アンダーソン
4位 住宅政策のどこが問題か (光文社新書)平山洋介
5位 不透明な時代を見抜く「統計思考力」神永正博


書籍は今年、一番偏ってしまった分野でした。
とはいえ、ベストを挙げると個人的興味が明白ですね・・・。
中には、今年刊行されたのではない本も混じってます。

今年は、嬉しいことに、私の仲間から著者をたくさん輩出しました!!
来年は、彼らの本も順次ご紹介していきたいと思います。


続いて、展覧会。

1位 ネオテニー・ジャパン 高橋コレクション展(上野の森美術館)
2位 ステッチ・バイ・ステッチ 針と糸で描くわたし(東京都庭園美術館) 
3位 光 松本陽子/野口里佳(国立新美術館)
4位 坂倉準三展 パナソニック汐留ミュージアム&神奈川県立近代美術館 鎌倉
5位 越後妻有アートトリエンナーレ 大地の芸術祭2009


やっぱりアートはコンテンポラリーが楽しい! と実感した年でした。
秋からは、「都心に住む by SUUMO」で連載「アートになった東京」も開始。
来年は、もっとアートについて書きたい! と思っています。


続いて、映画から。

1位 クリーンオリヴィエ・アサイヤス
2位 スラムドッグ$ミリオネア ダニー・ボイル
3位 ザ・ローリングストーンズ シャイン・ア・ライトマーティン・スコセッシ
4位 マイケル・ジャクソン THIS IS IT]ケニー・オルテガ
5位 アンヴィル!夢を諦めきれない男たちサーシャ・ガバシ


今年はなぜか、音楽映画が豊作でしたね。

クリント・イーストウッド「チェンジリング」もよかったけど、
「グラン・トリノ」が未見なので、とりあえず外しておきました。
ほか、見逃している「レスラー」「戦場でワルツを」
「カティンの森」「愛のむきだし」も要チェックだと思ってます!!


最後は、お芝居。

1位 「ザ・ダイバー」野田英樹@東京芸術劇場
2位 「桜姫」大竹しのぶ版@Bunkamura シアターコクーン
3位 「マクベス」無名塾@能登演劇堂
4位 「桜姫」コクーン歌舞伎版@Bunkamura シアターコクーン
5位 {コーラスライン」@Bunkamura オーチャードホール


今年、お芝居はちょっと少なめでした。
歌舞伎も観たけど、ベスト5入りはならず。
来年はもう少し観たい!!



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浅野さんデビュー著書『たった1通でひとを動かすメールの仕掛け』発売!

敬愛する知人(友人、というのはちょっとおこがましい)浅野ヨシオさんが、
初めての本を出版されました!!


「メールの達人」として,知る人ぞ知る浅野さんが、
その「禁断のテクニック」を全公開する本。



・・・・私、ずっと待っていました。


1


特別に(?)目次を見せてもらっちゃいました。

Chapter1 論より証拠!
この「7つの仕掛け」でメールに罠(トラップ)をかけよ!  

Chapter2 思わず開いてしまう!
メールタイトルの「ずるい仕掛け」 

Chapter3 読まずにはいられない!
メール文章の「うまい仕掛け」  

Chapter4 1度読んだらもう忘れない!
自分を印象づける「さりげない仕掛け」

Chapte5 なぜか気になる存在に!
心の距離を一気に縮める「ゆさぶる仕掛け」 

Chapte6 いつの間にかその気になる!
人を思い通りに操る「禁断の仕掛け」 

Chapte7 相手の心に突き刺さる!
返信・お礼メールの「ニクい仕掛け」

Chapte8 憧れのあの人とも知り合いに!
人脈が面白いように広がる「ワザありの仕掛け」 


浅野さんの「人たらし」メールで、こんなブログ記事を書いてしまう私には、
この目次、説得力ありまくり! です。

26日9時から(今!!)明日27日、日付が28日に変わるまで、
アマゾンキャンペーンを実施しています。
http://www.asanoyoshio.com/amazon/
興味を持っていただいた方は、ぜひ、今!! お求めくださいね。

ちなみに、キャンペーン特典は2つ。



【特典その1】
本に掲載していないメール術!
「まだあった!ひとのこころを動かすメールの裏技集」(PDF)
お客さまへの対応メールの裏技・やさしく見えるメールの「見せ方」・
飲み会でひとを集めるメール術まで。

【特典その2】
ネット婚活の成功者・浅野さんがお見合いサイトで使ったというメール術!
「メールに書かなければならない女性のこころをつかむ5ポイント」

後日、特別URLからPDFがダウンロードできるそうです!

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ついったー、始めました。

オバマもすなるTwitter、始めました。

・・・Twitterって何か、って?

わからないから、始めたんです。
このブログの、右コラムで実験中。

ずーっっと前にちょっとだけ使ってみた、Timelogと似ています。
ざっと見たところ、機能はTimelogのほうが充実しているか?
Twitterはシンプルなところが、よいのでしょうか・・・。
より「つながりたい」人向け、と見受けました。

しかし、私には、そういう欲求は、正直、あんまり理解できません。
あ、でも、フォロー(意味がわからないひとは、右コラムをクリック!)は歓迎しますよん。

「時間簿」として使うとか、ちょっとした思いつきをメモするとか・・・。
フォローしてくれる人がたくさんいるなら、本ブログの更新情報発信にもいいかも。

活用法を、探ってみたいと思います。

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そうだ、神戸、行こう。

私は、自称「関西人クオーター」。

なぜって、3歳から小学校3年生までの「物心つく時期」を大阪・神戸で育ち、
大学4年間のセイシュンを、摂津の山奥(待兼山)で過ごしたから。
しかし関西弁は覚束なく、
しゃべればネイティブから「わざとらしい」と言われる始末。

関西は東京に比べれば保守的だし閉鎖的だし、
「クオーター」なんていってても「よそ者」扱い。

学生時代は大阪から出たくて出たくて仕方なくて、
でも、今となってみればやはり、下り新幹線が関ヶ原を過ぎるあたりから
なんとなく「帰郷」感を抱いてしまうのです。

心からは愛してくれない継母を、それでも思慕してしまう継子、みたいな?
(オオゲサ)

閑話休題。

最後の関西行きから3カ月。
そろそろまた、関西が恋しくなってきました。

新型インフルエンザで経済打撃も受けたようですし、及ばずながら応援歌。


リニューアルなった「SUMAI no SEKKEI」7月号で、
建築家・島田陽さん(才能豊かな若手建築家!)に、
神戸・芦屋の名建築を教えていただきました。

フランク・ロイド・ライトが日本に残した
ほとんど唯一の住宅建築「ヨドコウ迎賓館」
清家清の異色の美術館建築「豊雲記念館」。
どちらも私が少女時代を過ごした六甲山腹にあるにもかかわらず、
未見。

去年はモダニズム建築の登録有形文化財「日本真珠会館」の中に
「パールミュージアム」が開館されたとか。

さらに大阪では、
中之島・国立国際美術館で杉本博司の「歴史の歴史」展、
天保山のサントリーミュージアムで安藤忠雄展も開催中。


あああ、関西に、行きたいな〜〜。

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墨東観光

ゴールデンウィーク、いかがお過ごしですか。
私は、連休の常で東京に引きこもっております。

それでも4日は陽光に誘われ、外に出掛けたくなりました。
「東京区分地図(笑)」を眺めていて、
「そういえば、向島には行ったことないかも」と思い立ったのです。

バッグに永井荷風の「日和下駄」をしのばせ、
千代田線を北千住まで。東武線の上り電車に乗り換えて、
業平橋駅に降り立ちました。


まず、駅の西側を、隅田川方向に歩き始めます。
このあたり、Img_1607向島1丁目界隈は、道がまっすぐで幅員もわりあい広い。
けれども、家々に塀がなく、
道路を庭先代わりに、鉢植えを並べているところに下町らしさを感じます。

駅の方向を振り返ると、「東京スカイツリー」建設の、
巨大なクレーンがそびえ立っていました。


隅田公園を抜けて通りに戻れば、その名も「見番通り」。
向島2丁目に入ると、にわかに料亭が目立ち始めます。
昭和初期までは全国一の花柳界だったという向島。
向島ドットコムによれば、
今も18 軒の料亭があり、 120 人ほどの芸者がいるそうです。


見番通りをさらに進むと、
西側にImg_1615独特の山門を持つ弘福寺が見えてきます。
弘福寺は、禅宗の一派黄檗宗のお寺。
前出「日和下駄」によれば、森鴎外は亡くなった当初この寺に埋葬され、
そのため荷風は毎年向島に通ったとあります。

ただし、関東大震災による被災後、
鴎外の墓は三鷹の禅林寺と津和野の永明寺に改葬されたそうです。
現在の弘福寺の山門も本堂も、昭和8年に再建されました。


弘福寺からさらに北上した東向島1丁目は、
かつての「赤線地帯」にあたります。
でも、浅草の吉原などと違って、今は風俗店は見当たらない。
もっとも、道幅の狭いImg_1619鳩の街商店街には、
独特の濃密な空気が漂っています。
路地に入ってみると、
おそらく赤線時代の名残と思われる、
Img_1620独特の建物が並ぶ一角に迷い込みました。
小ぶりな家の表に、Img_1621奇抜な色合わせのモザイクタイル
が貼られていたりする。
時空の裂け目に落ちてしまったような感覚でした。


東向島1丁目の北隣は東向島3丁目。
ここには、Img_1626向島百花園があります。

荷風は、「百花園を訪うのは花のない時期に若くはない」
と書いていますが、
荷風言うところの「花のない時期」の初夏の今も、
水辺に菖蒲が咲いていました。

荷風の時代、私有だった花園は
昭和13年に東京市に寄付されたので
以来、当時よりは整備が進んだのかもしれません。


お大尽の遊興地をあとに、東武伊勢崎線を越えて進むと
東向島5丁目に入ります。
この一帯こそ、かつての赤線地帯「玉の井」。
あの「墨東奇譚」の舞台となった街です。

ここにも「鳩の街」のような気配が残っているかと思いきや、
真新しい住宅が目立ちました。
かなり最近、建て替えられた部分が多そうです。

一部に路地が残り、道もクランクしているものの、
全体としては陰のない、あかるい住宅街に生まれ変わっていました。


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田中ミエ著「ダンナ様はFBI」

このところずっと、仕事の資料やビジネス書ばかり読んでいた私。
お正月休みのお楽しみとして実家に持ち帰った一冊が、
田中ミエさん著ダンナ様はFBIでした。

るんるんと帰省の荷物から取り出し、
茶の間のテーブルの上に置いていたら、
私より先に、高齢の母(今年喜寿)が手に取り、
笑い声を立てながら一気に読んでいました。


本書は、偶然の出会いから、2年間の文通(!!)を経て
日本に「押しかけ旦那(とまでは、本書では書いてないけど)」としてやってきた
元FBI捜査官のご主人との結婚生活を綴ったエッセイです。


出会いは「ダーリン」の一方的な一目惚れ(とまでは、本書では書いてないけど)
だったにもかかわらず、
周到な心理作戦に基づく電話とエアメールで、
時間をかけてミエさんの心をつかんでしまうくだり。

婿入り道具に、なぜか行灯3台と、障子板16枚を持ち込み、
家じゅうを畳敷きに改装してしまうくだり。

そして、元FBI捜査官ならではの、徹底したセキュリティ作戦。

母と同じく、ときどき笑い声を立てながら読み進めつつ、
結婚前にお互いの家族に挨拶しに行くくだりでは、
思わずほろりとしてしまったり。


中でもつい引き込まれたのは、
「ダーリン」がミエさんのキャリアアップのために、
FBI仕込みのトレーニングを課すところでした。


ミエさんは一流ブランドの広告を数々手がけるコピーライターであり、
インタビュアー・ライターとしても活躍する方。
自分と比べてはおこがましいけれど、
近い職業であるだけに「ダーリン」の指南は
いつしか文中の「私」の気持ちで読んでいたように思います。

印象に残った部分には思わず付箋を貼ってしまったり。
あれれ、ビジネス書を読んでるのと同じになってしまった・・・。


それにしても、新婚時に
「これからはもう一人、君の仕事の成功を願う人間ができたんだよ」
なんて言ってくれるオトコ、日本人にいる!?

ミエさんが妊娠中も仕事を続けているときの、
「ダーリン」の言動には本気で涙が出ました。

「つらいときにはパートナーに甘えて乗り越えろ」

いいなあ~~、私も結婚したくなっちゃった(←とっくに手遅れ)。


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あけましておめでとうございます。

東京の元旦は快晴です。
しかし、全国的にはあまりお天気は良くないとか。
そこで、東京湾の初日の出をお裾分け。

Image3392009年1月1日 07:03:26、羽田沖

Image340帰りの船上からは、富士山がきれいに見えました。
写真ではぼんやりしていますが、おわかりになりますか。

今年もいい年になりそうです。

どうぞよろしくお願いいたします。


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紫陽花コレクション

鎌倉と東京で見付けたさまざまな紫陽花。

この季節、住宅街を歩くと、
あちこちの庭で紫陽花に出会います。
紫陽花って(庭木として)人気があるんだなと、改めて気付く。

種類も豊富です。

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さすらいの日々

このところ、主にF社S編集長のおかげで
九州から北海道まで、全国旅取材を楽しませていただいております。
が、表題はそういう意味ではありません。

先週末から様子のおかしかった我が家の光ファイバー回線がついにダウン。
回線を共有している固定電話もファックスも、み~んな不通になってしまいました。
MDFかどこか、共用部分のトラブルらしく、サポートが来てくれるまで手も足も出ません。

・・・なんだか、陸の孤島にいるみたいな気分。

終日ネットもメールも使えないのはさすがに不便なので、
ノートPCを持ち出しては、無線LANのあるカフェをさすらっている、
わけです。

こういうとき、iGoogleが威力を発揮しますね。

デスクトップはMac、ノートはVISTAとややこしいことをしていても、
2つのハード間でデータを移し変える必要はなく、
ネットにつながりさえすれば、
どこでもたちどころに我が家と同じ環境がつくれます。

「別にいっつもうち(オフィスともいう)で仕事しなくたって
いいんだよなあ」と改めて思うわけですが。

とはいえやはり効率は落ち、
「不通」を言い訳に「仕事が進まなくても仕方ないや」という気になって・・・

ついつい原稿じゃなくブログを書く、と。


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